人間ドック
当院では、内視鏡専門医院として、一般的な人間ドックに内視鏡を組み合わせた内視鏡ドックを行っています。胃腸系疾患の早期発見や早期治療に結び付けやすい総合的な検査です。年齢などリスクによって最適な精密検査を組み合わせることでより効果的な人間ドックが可能です。
他にもリスクに合わせたコースメニューがあり、下記のように幅広いオプションをご用意していますので、ご自分に合わせたオーダーメイドのメニューを組むこともできます。内視鏡を行わない一般的な人間ドックもご相談の上でお受けいたします。お気軽にご相談ください。
人間ドックのコースについて
胃ドック
毎年、健康診断を受けているけれども、内視鏡検査を受けたことがない方にお勧めです。胃ドックでは、上部内視鏡検査(胃カメラ)を行います。当院では鎮静剤を使用した苦痛のない内視鏡検査を行っております。40歳を過ぎて内視鏡検査を受けたことのない方は、一度検査することをお勧めします。
平日 | 27,500円 ※初診料16,500円含む |
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土日 | 33,000円 ※初診料16,500円含む |
※生検病理組織検査が必要になった場合は、保険診療となり別途診療費が発生いたします。
- 医師による診察、問診、聴診など
- 上部内視鏡検査
- 血液検査
(白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板、総蛋白、アルブミン、AST、ALT、γ-GTP、総ビリルビン、LDH、ALP、コリンエステラーゼ、血清アミラーゼ、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、空腹時血糖、ヘモグロビンA1c、肝炎ウイルス(HBs抗原、HCV抗体))
大腸ドック
大腸ドックでは、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を行います。こちらも毎年健康診断を受けているけれども、これまでに大腸内視鏡検査を受けたことがない方にお勧めです。当院では鎮静剤を使用した苦痛のない内視鏡検査を行っております。特に40歳を過ぎて内視鏡検査を受けたことのない方は、一度検査することをお勧めします。
平日 | 38,500円 ※初診料27,500円含む |
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土日 | 44,000円 ※初診料27,500円含む |
※生検病理組織検査が必要になった場合は、保険診療となり別途診療費が発生いたします。
- 医師による診察、問診、聴診など
- 大腸内視鏡検査
- 血液検査
(白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板、総蛋白、アルブミン、AST、ALT、γ-GTP、総ビリルビン、LDH、ALP、コリンエステラーゼ、血清アミラーゼ、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、空腹時血糖、ヘモグロビンA1c、肝炎ウイルス(HBs抗原、HCV抗体))
胃・大腸ドック
胃と大腸の内視鏡検査を同日に行うコースです。それぞれの検査を別日で調整する必要がないため、通院が一度で済み、時間的拘束も削減できます。
平日 | 60,500円 ※初診料38,500円含む |
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土日 | 66,000円 ※初診料38,500円含む |
※生検病理組織検査が必要になった場合は、保険診療となり別途診療費が発生いたします。
- 医師による診察、問診、聴診など
- 上部内視鏡検査
- 大腸内視鏡検査
- 血液検査
(白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板、総蛋白、アルブミン、AST、ALT、γ-GTP、総ビリルビン、LDH、ALP、コリンエステラーゼ、血清アミラーゼ、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、空腹時血糖、ヘモグロビンA1c、肝炎ウイルス(HBs抗原、HCV抗体))
プレミアム胃・大腸ドック(口から下剤を飲まない胃・大腸カメラ)
こちらのコースでは、胃カメラと口から下剤を飲まない大腸内視鏡検査を受けることができます。大腸内視鏡を受けたいけれども、下剤の服用が苦手という方にお勧めです。
平日 | 66,000円 ※初診料44,000円含む |
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土日 | 71,500円 ※初診料44,000円含む |
※生検病理組織検査が必要になった場合は、保険診療となり別途診療費が発生いたします。
- 医師による診察、問診、聴診など
- 上部内視鏡検査
- 下剤を飲まない大腸内視鏡検査
- 血液検査
(白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板、総蛋白、アルブミン、AST、ALT、γ-GTP、総ビリルビン、LDH、ALP、コリンエステラーゼ、血清アミラーゼ、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、空腹時血糖、ヘモグロビンA1c、肝炎ウイルス(HBs抗原、HCV抗体))
便秘解消ドック
便秘でお困りの方にお勧めのコースです。お腹や腸の状態を徹底的に検査します。腸内環境を調べる腸内フローラ検査も行います。
平日 | 121,000円 ※初診料100,000円含む |
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土日 | 126,500円 ※初診料100,000円含む |
※生検病理組織検査が必要になった場合は、保険診療となり別途診療費が発生いたします。
- 医師による診察、問診、聴診など
- 上部内視鏡検査
- 下剤を飲まない大腸内視鏡検査
- 腹部レントゲン
- 腸内フローラ検査
- 腸走行のカウンセリング ねじれ腸など
- 血液検査
(白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット、血小板、総蛋白、アルブミン、AST、ALT、γ-GTP、総ビリルビン、LDH、ALP、コリンエステラーゼ、血清アミラーゼ、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、空腹時血糖、ヘモグロビンA1c、肝炎ウイルス(HBs抗原、HCV抗体))
オプション検査
検査内容 | 項目 | 項目詳細 | 価格 |
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血液検査 | |||
血液型 | 血液型 | A,B,O,AB型とRh型を判定します。 | 300円 |
胃がんリスク検査 | 胃ABC健診(ピロリ菌+ペプシノーゲン) | ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の有無について採血で調べます。 | 5200円 |
尿素呼気試験 | ピロリ菌感染の有無について吐く息を用いて調べる検査ですが、検査前の注意事項があります。※1 | 6000円 | |
消化器 |
CEA | 大腸腫瘍マーカーです。 | 1500円 |
AFP | 肝臓腫瘍マーカーです。 | 1500円 | |
CA19-9 | 膵臓腫瘍マーカーです。 | 1500円 | |
エラスターゼ1 | 膵臓腫瘍マーカーです。 | 1500円 | |
前立腺癌マーカー | PSA | 前立腺がんの一次検診で使用される前立腺の腫瘍マーカーです。 | 1500円 |
糖尿病 | ヘモグロビンA1c(HbA1c) | およそ1か月前の血糖値の平均点の指標です。 | 600円 |
グリコアルブミン(GA) | およそ2週間前の血糖値の平均点の指標です | 700円 | |
腎臓 | 尿素窒素(BUN)クレアチニン(CRE)尿酸(UA) | 腎臓機能の指標で、脱水状態でも異常値が出ます。 | 400円 |
感染症抗体検査 | HA抗体 | A型肝炎に感染している場合やワクチン接種後に上昇します。 | 1800円 |
HBs抗原 | B型肝炎に感染していると上昇します。 | 400円 | |
HBs抗体 | B型肝炎が治癒している場合やワクチン接種時に上昇します | 400円 | |
HCV抗体 | C型肝炎に感染していると上昇します。 | 1300円 | |
麻疹抗体 | はしかの抗体で、ワクチン接種後でも上昇します。 | 1000円 | |
風疹抗体 | 三日はしかの抗体で、ワクチン接種後でも上昇します。 | 1000円 | |
ムンプス抗体 | おたふくかぜの抗体で、ワクチン接種後でも上昇します。 | 1000円 | |
水痘抗体 | 水ぼうそうの抗体で、ワクチン接種後でも上昇します | 1000円 | |
梅毒 | 梅毒の感染状態を調べます。 | 400円 | |
HIV抗体 | HIVの感染状態を調べます。 | 1400円 | |
血液以外の検査 | |||
便検査 | 便潜血検査 | 大腸がんの一次検診です。2回採取して頂きます。 | 1500円 |
便菌検査 | サルモネラ、赤痢、O157、腸チフス、パラチフスなど5つの菌の有無を調べる検査です。 | 2200円 | |
呼吸器検査 (気管・肺) |
胸部X線検査(正面) | 肺がんの一次検診です。 | 3000円 |
胸部X線検査(正面・側面) | 肺がんの一次検診です。 側面も撮影することにより精度が上がります。 |
3500円 | |
喀痰細胞診 | 肺がんの検査です。 | 2300円 | |
循環器検査 (心・血管) |
心電図 | 不整脈や心臓疾患を調べます。 | 2000円 |
血管年齢検査(加速度脈波測定) | 血管年齢を調べる検査で、苦痛のない検査です。 | 3000円 | |
ストレスチェック | 自律神経バランス測定 | 交感神経と副交感神経のバランスを測定し、 ストレスの度合いを調べます。 |
5000円 |
採血手技料500円、採血結果判断料1800円等を別途いただきます。
※1:尿素呼気試験は、検査前の制約があります。まず食事や飲み物は検査前4時間は摂取できません。タバコも検査当日の朝から吸ってはいけません。また胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害や抗生物質、ビスマス製剤などの服用中や中止直後では正確な検査結果になりません。これらの薬は検査前2週間以上中止してから検査を行います。ピロリ菌が居ることが分かったときには、除菌治療を行いますが、除菌できたかをみる検査は除菌治療薬剤投与終了後4週間以降の時点に行います。